読解力はなぜ大切?
日能研会員の皆様へ
日能研会員ですが、もっと読解力を伸ばせるでしょうか?
日能研関西が監修する読解力を高めるオンライン学習プログラム「チアスタディ」。すでに日能研の会員である皆さまからもさまざまなお問い合わせをいただきます。そうした中で多いのは、もっと読解力を伸ばすためには日能研の学習以外に何をすればいいのか? という質問。ここでお答えしていきましょう。
日能研本科コースの学習とチアスタディの学習から生まれる相乗効果
日能研の本科コースの授業は長文読解指導がメインとなります。これは、他塾でも同様です。そして、塾の授業でしっかり長文読解の授業を受け、宿題にも真面目に取り組んでいるのに国語の成績が伸び悩む原因の一つに考えられることは「一文を正しく情報処理できていない」「省略された主語を補いながら読んでいないため、登場人物をしっかりおさえられていない」などの基本となる読解スキルが不足していることです。
そのため、集団指導塾で長文読解の授業を受けつつ、チアスタディのような基本となる読解スキルの習得に特化した教材を使って学習すると相乗効果で国語の成績アップが期待できます。
スポーツにたとえるなら、チアスタディの学習は「筋トレ、走り込み、ストレッチ」にあたり、集団指導塾の授業は「バッティング練習、練習試合」にあたります。なお、チアスタディのカリキュラムは日能研本科コース同様に授業の振り返りや復習にこだわっていますので、何度も類題を解くことなります。まさに、「千本ノック」学習です!
1つの学習ステージ(難易度)ごとに章が5つずつあり、ステージは5つ用意されています。こうした徹底した復習・反復学習の仕組みの中で、文章や言葉の理解、図表などの資料の生かし方、さらには四字熟語やことわざなどの語彙力も鍛えていくように構成されています。
扱われる内容も、一般的な教科学習の中ではなかなか出会えない幅広いジャンルに及びます。「算数」・「理科」などの教科学習だけではなく、「歴史」・「政治」・「経済」・「行事」・「時事」など全20ジャンルをテーマに問題文を作成しています。子どもたちの知的好奇心を刺激し、多種多様な知識も習得できます。難関中学の入試問題で突然政治の話題に出会ってとまどう、といったことは、チアスタディなら起こらないのです。