いつもブログを読んでいただき、誠にありがとうございます。
今回のブログが今年一回目のブログ更新となります😀
そして、本日は関西圏の中学入試の統一入試日。
ついに、始まりました。
毎年、筆者が関わる受験生には首都圏の学校を受験される方もいらっしゃいますので、㋁中旬頃まで気持ちが落ち着かない日々が続きますが、今年も頑張って受験生の皆さんを応援したいと思います💪
さて、今年一回目のブログに何を書こうかとあれこれ思案しておりますが、少し思い切ったテーマでお話させていただこうと思います。
よって、完全に独り言と認識いただけますと幸いです🙇
今回のブログのテーマは、「国語の成績を上げるために重要なこと」です。
ちなみに、非常に大きなテーマですので、「読解力の向上」という視点にしぼって国語の成績を上げる方法を考えてみたいと思います。
早速ですが、ここで一つ質問させていただきます。
どんなお子さまでも塾で国語の授業を受けるだけで、「読解力」が向上し国語の成績が上がると思いますか?
いかがでしょうか?
みなさん、どのように回答されますでしょうか?
様々な回答が出てくるでしょう。
では、詳しく見ていきましょう。
まず、そもそも塾の国語の授業で教えている内容はどのようなものでしょうか?
それは、主に「長文読解方法」です。
例えば、下記のような内容です。(※私のブログの中でも取り上げてきた内容ですね)
■物語文の場合
- 的確に場面想像しながら読み進め、「場面の変化」をとらえる
- 登場人物の対比の関係をおさえる
- 登場人物の心情が間接的に読み取れる文脈をおさえる
- 物語の語り手をおさえる など
■説明文の場合
- 各形式段落の中心文をおさえる(※作者の意見文など)
- 意味段落のまとまりをおさえる
- 対比・類比の関係にある段落に注目する など
では、ここで関連質問です。
そもそも、一文の主語・述語の関係などをおさえることができず、一文を正しく情報処理する力が不足しているお子様や省略されている主語をおさえながら一文を読む習慣が身についていないお子様に上記のような長文読解に求められる「技」を教えて、正しく使いこなせるようになると思いますか?
答えは、簡単だと思います。
「かなり難しい」となるでしょう。(※中には「できない」と断言する方もいらっしゃるかと思います)
物事には段階というものがあります。
まずは、何事も「基本」が大切です。
「文節の関係に注意を払いながら読む」など基本となる読解スキルをしっかり習得しつつ、その上に塾の授業で長文読解に求められる「技」を積み上げていかなければ本質的な「読解力」を身につけることはできず、成績を上げることは期待しづらいのです。(※計算がままならないお子さまに、速さや日暦算などの知識を教えても正しくつかいこなせないのと同じことです。)
筆者は、数えきれない子どもたちに国語の受験指導をしてきました。
学力層も様々であり、集団指導・個別指導・グループ指導などあらゆる指導形態で子どもたちの学力の課題と真剣に向き合ってきました。(※たくさんの成功体験がある一方で、なかなか結果につなげることができず悔しい思いをした経験もたくさんしてきました。)
その経験を通じて、上記の考えに確信を持っています。そして、この基本となる読解スキルの習得に重点を置き開発した学習システムがチアスタディです。
特に、時代の流れに伴い読書習慣が希薄化し、SNSを通じて短文でのコミュニケーションが主流となり、日常生活の中で子どもたちが正しい日本語のルールを習得しづらい社会に変化してきていると筆者は考えています。
一方で、中学受験指導塾の国語の指導カリキュラムは、基本となる読解スキルがある程度習得できていることが前提となったレベルの高いカリキュラムであることが一般的です。(※特に新小4以降の指導カリキュラム)
そのため、「塾に通っているがなかなか国語の長文が読めるようにならない」とお悩みのお子さまには是非チアスタディを利用いただきたいと考えています。(※新小5生以上になると宿題も増え忙しくなりますので、できれば新小4生までに塾の授業と並行してチアスタディで学習してほしいと思います)
急がば回れ。何事も基本が大切です。何事も「基本」の習得は、地味で取り組む意義が見えにくいものですが、そこに「本質」があります。
楽器の練習にたとえると、ロングトーンや裏拍をとる練習のようなものです。そして、一流の人ほど「基本」の習得レベルが高いというのは世の常です。
では、話が長くなりましたので本日はここまでにさせていただきます。
チアスタディの【期間限定】モニター会員キャンペーンについて、詳しくは下記をご覧ください。
【期間限定】モニター会員キャンペーン開催のお知らせページ
少しでもお役に立てる独り言になれば幸いです。
次回のブログは2/1をめどに更新予定です。
それでは、また。