何事も基本が大切

いつもブログを読んでいただき、誠にありがとうございます。
梅雨期に入り、雨が多く蒸し暑い日が続きますね・・・
筆者は非常に忙しい毎日を過ごしていますが(※ブログも休日に書いています😅)、気合を入れてこの梅雨の時期を乗り越えていこうと思います💪
と言いながら少し空回り気味かもしれませんが・・・😅

さて、早速本題に入りましょう。
今回は、読解メソッドというテーマから離れたお話になりますがご了承ください。
実は、9月より大阪の四天王小学校様のアフタースクールで読解力&作文力の育成を目的とした新しい講座を開講させていただくことになっており、それを受けて6/29(土)に保護者説明会を開催させていただきました。たくさんの保護者様に参加いただけ、感謝の想いでいっぱいです。また、四天王寺小学校様は私の掲げる読解力育成に関するコンセプト・想いに共感いただき、今回このような素晴らしいチャンスを与えてくださりました。本当に深く感謝しています。この場を借りまして御礼申し上げます。
ただし、勝負はここからです!!!
四天王寺小学校様の大きな期待を真摯に受け止め、必ず結果につながる講座に育てようと思っています💪

読解力育成に関しては私が開発したオンライン学習システム チアスタディを使用し(※類題テキストも使用します)、作文指導では西宮北口の隠れ家的教室で使用している作文指導教材を使用します。
説明会の終わりには、保護者の皆様にチアスタディの開発動機などをご説明させていただきました。お恥ずかしい話、かなり熱く語らせていただきました😅
ちなみに、チアスタディの開発動機は下記のような内容です。

長年の指導経験を通じて、そもそも国算理社の既存科目以外に本質的な読解力を育成することに特化した新たな科目が必要なのではないか?という仮説が生まれた。
一般的な科目指導では「技」の習得に重きを置いて指導する。
国語の指導を例にあげて説明すると、物語文の場合「場面の変化をとらえ、答えの場所を探る」・「登場人物の心情が間接的に読み取れる表現をおさえる」、説明文の場合「中心文をおさえる」・「意味段落のまとまりをおさえる」・「対比の視点に注意を払う」などの「技」を教える。
しかし、そもそも「文節の係り受けの関係に注意して一文を正しく情報処理するスキル」や「省略された主語を意識しながら読む習慣・姿勢」など基本となる読解スキルの習得がおろそかになっている生徒が、中学受験に出題されるような難解な説明文で中心文をしっかりおさえることはできないし、物語文では一つ一つのセリフを言った登場人物を的確におさえることすらできない。つまり、科目指導で伝えられる「技」を正しく習得できるはずがない。
だから、塾に通っているのに長文を読めるようにならない、成績が上がらないという状態に陥ってしまう。
スポーツにたとえると、バッティングやピッチングの「技」を習得するには、そもそもそれらを習得できるだけの筋力や体の柔軟性が必要。この「技」の習得に必要な筋力や体の柔軟性こそが学習でいうところの「本質的な読解スキル」であり、それに特化したトレーニングができる教材を開発しよう。

筆者が思うに、何事も上級者ほど「基本」をしっかり習得していると思います。
一流アスリートほど、食事にも注意を払い、筋トレ・ストレッチを行い体づくりを徹底されますね。
音楽でもそうです。筆者はとある楽器を長年演奏していますが、上級者ほどウォーミングアップ時にメトロノームを鳴らし、しっかり基本練習をします。
これは、学習においても同じことです。
ただし、何事も「基本」の習得に求められる知識やトレーニングは地味で面白くありませんね。
だから、面倒くさくなり、おろそかになってしまいますが、そこで投げ出しては「上」を目指すことはできないと思います。
チアスタディでは、「何が-どうする」「何が-なんだ」「何が-どんなだ」という文型を学ぶ目的まで掘り下げて基本となる読解スキルを学びます。

四天王寺小学校での指導では、「基本」の大切さを生徒ならびに保護者様に実感いただけるよう全力で指導したいと思います。

長くなりましたので本日はここまでとさせていただきます。

チアスタディの無料体験について、詳しくは下記をご覧ください。
無料体験紹介ページ

少しでもお役に立てる独り言になれば幸いです。
次回は7/20をめどに更新予定です。
それでは、また。

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