いつもブログを読んでいただき、誠にありがとうございます。
早いもので6月になりました・・・
つまり、もうすぐ年が明けて半年が経過することになります。
時間とは「ある」ようで「ない」ものだと思います。筆者はあっという間に七十代になると考えている人間ですので、一日一日を大切に生きていかなければならないと感じる今日この頃でございます😀
そんな中、私が心の底から尊敬する先輩に先日久しぶりに会ってまいりました。
約二年ぶりくらいの再会でした(笑)
大学生の頃に出会い、私は本当の兄のように慕い(※ちなみに、筆者には血のつながった兄がおりますが・・・)、先輩も私を本当の弟のように思ってくれているような関係が三十年以上続いております😀
優しさの中にも厳しさがあり、筆者が若い頃仕事で大きなチャレンジに挫折し、くじけそうになった時は「男やろ。しゃきっとせんかい!」と厳しく喝を入れてくれた先輩でございます。
本当に私にとっては「師匠」であり、「恩人」です😀
損得を超えて本気で向き合える、お金では買えない大切な仲間のお一人でございます。
そして、私の自慢の教え子たちもこれからの人生の中で、そのような「師匠」・「恩人」と思える方々との出会いにたくさん恵まれてほしいと感じた再会になった次第でございます。
では、余談はこれくらいにして、本題に入りましょう。
今回も前回の「国語の学習でよくあるお悩み事③」というブログに続き、筆者が親御様からよく受ける相談事の事例とそれに対する回答をご紹介させていただきたいと思います。
それでは、下記ご確認ください。
【よくある相談事】
「記述問題が苦手です。どうすればいいでしょうか。」
【筆者からの回答】
この質問は、本当に多いと言えます。
では、筆者なりの回答を説明させていただきます。
ただし、「最難関中(※特に男子御三家)や国公立中の適性検査で出題される記述問題への対応力の育成」という視点は除くという前提で説明させていただきます。
論説文を例にあげて、説明させていただきます。
基本的に論説文の記述問題は、作者の意見をしっかりおさえることができているかどうかを問う記述問題が出題されることが多いと言えます。したがって、答えは自分の言葉で記述するのではなく、文章中の意見文を使って記述する必要があるということです。
つまり、問いの答えに使う意見文を正しく選択する力が大切であるということです。
結果、記述問題への対応力を高めるためには、そもそも文章を正しく読解できなければならないということです。
記述問題という一つの問題パターンに特化したテクニックはあってないようなものです。
(※勿論、主語・述語の対応関係に注意することやキーワードの挿入、指示語の内容の明確化など記述問題ならではの注意点はあります)
まず大切なことは、文章を的確かつスピーディーに読解できる知識・思考技法をマスターすることです。そして、問いの答えに使う意見文を正しく選択し、字数制限内に文字数をおさえ、文末表現に注意を払って記述できれば確実に部分点を獲得できます。
ちなみに、記述問題は基本的に部分点を取ることを優先すべきだと筆者は考えています。もちろん、完璧な丸を取るに越したことはないですが、テスト中は緊張感もあり、時間もあまりないので一問にかける時間も限られています。よって、変に考えすぎて時間がなくなり白紙で出すよりは、いい意味で大胆になり答えを書くべきです。使う意見文を正しく選択できていれば部分点は取れますので。
話が長くなりましたので本日はここまでとさせていただきます。
少しでもお役に立てる独り言になれば幸いです。
次回のブログは6/21をめどに更新予定です。
それでは、また。