国語の学習でよくあるお悩み事③

いつもブログを読んでいただき、誠にありがとうございます。
最近どんどん気温が上昇し、暑くなってきましたね😅
そんな中、筆者は先日大阪万博に行ってまいりました。
理由は、吹奏楽部に所属する下の息子が万博会場で演奏するためです。
一人で行ってまいりましたが、想定通り大勢の人が来場されていました・・・
人混みが決して得意とは言えない筆者は、入場する時から「これはやばいかも・・・」と少々不安を感じてしまいました😓
暑い中、会場内を歩き回り非常に疲れましたが、様々な学校の吹奏楽部が一生懸命パフォーマンスする姿を見て、「やっぱり部活はええな~」としみじみ感じることができた一日になりました😀

4月からリニューアル開講した「読解力+作文力育成講座 読み書きラボ(旧表現力4技能コース)」も引き続きたくさんの無料体験授業のお申込みをいただいております。そして、その分だけたくさんの国語のお悩み相談を受けております。一つひとつの相談事に真摯に向き合い、少しでもお役に立てるようスタッフ一同頑張っていこうと思います💪

では、本題に入りましょう。
今回も前回の「国語の学習でよくあるお悩み事②」というブログに続き、日頃筆者が親御様からよく受ける相談事の事例とそれに対する回答をご紹介させていただきます。下記ご確認ください。

【よくある相談事】

「国語の家庭学習はどのようにすればいいですか。
塾の宿題以外も取り組むべきでしょうか。」

【筆者からの回答】

まず、塾の宿題を丁寧に取り組むことを大前提にしましょう。

では、「丁寧に取り組む」とはとういうことか?
それは、塾の授業で学んだ思考技法・読解スキルをテキストでしっかり再確認し、それを使って文章を深く読むということです。
ただし、これがなかなか難しいというのが国語という科目の特性でしょうか。
算数や理科など他の科目はその日の塾の授業で学んだ知識・解法を使って宿題で出された問題を解いているという自覚を子ども自身が持ちやすい科目ですが、国語という科目はそこがなかなか難しいですね。母国語である日本語で書かれた文章を読んで問題を解くわけですから、極端な話「ただ、なんとなく文章を読んで、問題を解いて終わり」というような取り組みで済ませることもできてしまいます。
それが危険なのです。
文章読解にはしっかりとした思考技法・読解スキルがあり、それに則って読むことで各問題の正解にたどり着く道程にも明確な根拠があることがわかるようになります。
よって、塾の宿題に取り組む際は学んだ思考技法・読解スキルをテキストでしっかり再確認し、それを使って文章を深く読むことを心がけましょう。

その他、各種テストのやり直しにもしっかり取り組むようにしましょう。
当然、その時も塾の授業で学んだ思考技法・読解スキルをテキストでしっかり再確認することを意識して取り組むことを心がけましょう。

なかなか難しい取り組みと感じるかもしれませんが、続けていくうちにできるようになりますし、困った時は塾の先生に「この単元で学んだ思考技法・読解スキルはどのように使えばいいか」と相談するようにしましょう。なんなら、西宮北口にある隠れ家的教室にお越しください😀お話をお聴かせいただき、アドバイスさせていただきます。

ちなみに、日能研の本科コースの国語のテキストは非常によくできています。
各単元で取り上げられている思考技法・読解スキルも的を射た内容になっており、説明も非常に分かりやすいと思います。日能研に席を置く人間だからこんなことを言うわけではないのでご安心ください(笑)
以前、他のブログでも述べましたが私は「国語の指導」に関してはざっくばらんな人間です。色んな塾の国語のテキストを見てきましたが、日能研の本科コースの国語のテキストが一番いいと思います😀

本日はここまでとさせていただきます。
少しでもお役に立てる独り言になれば幸いです。

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次回のブログは6/7をめどに更新予定です。