国語の学習でよくあるお悩み事②

いつもブログを読んでいただき、誠にありがとうございます。
ゴールデンウィークが終わりました。つまり、私は夏期講習モードに切り換わっていきます😅
完全に職業病ですね・・・
そんな中、おかげ様で4月からリニューアル開講いたしました「読解力+作文力育成講座 読み書きラボ(旧表現力4技能コース)」にはたくさんの無料体験授業のお申込みをいただいております。大阪の豊中市の方からもお申込みいただいており、非常に嬉しい限りでございます😀
お忙しい中わざわざ無料体験授業に参加いただきますので、ご満足いただける授業サービスをご提供できるようスタッフと協力し全力で頑張りたいと思います💪

では、本題に入りましょう。
前回の「国語の学習でよくあるお悩み事」というブログより、日頃筆者が親御様からよく受ける相談事の事例とそれに対する回答をいくつかご紹介させていただいておりますが、今回は前回の続きのお話をさせていただきます。
ちなみに、前回は下記の相談事を取り上げました。

【よくある相談事

「今回の公開模試の国語の偏差値が一気に下がりました。
大丈夫でしょうか。不安でなりません。」

【筆者からの回答】

上記の相談事に対して、「成績データの評価の仕方」と考えられる原因として「定石の読解スキルの定着不足」という点についてお話させていただきました。(※詳しくは、前回のブログをご確認ください🙇)

そして、今回は考えられる原因について、続きをお話させていただきます。
下記ご一読ください。

考えられる原因②

知識が足りない

「知識」を「経験」と言い換えても大きな問題はないかと思います。
では、具体的に説明させていただきます。
「場面の変化をとらえる」・「登場人物の心情が間接的に読み取れる文脈に着目する」・「登場人物の対比の関係に着目する」などの物語文に関する定石の読解スキルが定着していたしても、「友情」・「家族愛」・「恋愛」など様々な主題の物語文を読解し、様々な人間心理に間接的にふれた経験が少なければ、成績がぶれる可能性は大いにあります。
また、「意見の部分と事実の部分を分けて読む」・「意味段落のまとまりをとらえる」・「対比の関係にある段落に注目する」などの説明的文章に関する定石の読解スキルが定着していたしても、「環境問題」・「言語」・「自然科学」など様々なテーマの文章を読解した経験が少なければ知識が足りず、成績がぶれる可能性は大いにあります。

そのため、基本的にどの塾も学年が上がるにつれて(※特に小6)、「知識」を増やすということを意識し、様々な主題の物語文や様々なテーマの論説文を読み「経験知」(※あえて「値」ではなく「知」にしています)を高めていくことを目的としたカリキュラムになっています。
ただ、もし余裕があるなら「知識」を増やすことを意識し、日常において読書する習慣を身につけてほしいと思います。
ただし、適当に読むのは禁物です。入試に向けて「知識」を増やすということを念頭において丁寧に読むようにしましょう。

チアスタディの公式サイト

本日はここまでとさせていただきます。
少しでもお役に立てる独り言になれば幸いです。

次回のブログは5/24をめどに更新予定です。
それでは、また。