読解力アップ!国語で確実に得点に結びつける方法とは?(※文学的文章編)

いつもブログを読んでいただき、誠にありがとうございます。
来週あたりから各小学校で卒業式が行われる時期ですね。
今年私が関わった受験生も卒業し、希望に胸を膨らませ新たな門をくぐることになります。
素晴らしいの一言です。
「新たな場で新たな出会いがあり、それを通じて喜怒哀楽、様々な経験をして人としてぐんと成長する」
そんな人生を歩んでくれることを心から願っています😀

そんな中、季節的要因でしょうか、最近教え子をはじめ色んな方々からご連絡をいただく機会に恵まれています。そして、つい先日プライベートで刺激ある新たな出会いに恵まれました。もともとフットワークが軽く、プライベートでも様々な勉強会などに参加し、いろんな方と出会っている方だと思いますが、今回の出会いは久しぶりに刺激ある出会いになりました。
今年は公私ともにばたばたしている年ですが(※正直、すでに少し疲れていますが・・・)、私個人にとって大きな変化が起こる予感がしている今日この頃でございます(笑)

余談はこの位にして、早速本題に入りましょう。
前回のブログでは、説明的文章に焦点をあて、ある程度出題を予想しながら読むということについてお話させていただきましたが、読者の方から物語文でも同様の話を書いてほしいという要望をいただきました。そこで、今回のブログでは、文学的文章に焦点をあて、出題を予想しながら読むということについてお話させていただこうと思います。

では、下記ご確認ください。

その一
表現技法が使われている文脈に注目する

具体的には表現技法を使って、登場人物の心情を表現している文脈です。
文学的文章では、そこはつつかれる可能性大です!!!
よって、直喩・隠喩・擬人法などの比喩表現を使って表現される文脈は素通りせず、つつかれる可能性大と考えて線を引くなど印をつけておくという習慣を身につけましょう。

その二
場面の変化をとらえる

これは、過去のブログで何度もお伝えしていることですね。
物語文など文学的文章では「場面の範囲で答えを考える」ということが基本となりますので、「場面の変化」をとらえるという読解スキルは最も重要と言っても過言ではありません。それだけに下記のような問題は頻出です。

「この文章は大きく三つの場面に分けることができます。二つ目と三つ目の場面はどこから始まりますか。はじめの三文字を答えましょう。」

よって、場面が変化するところには線を引くなど印をつけておくという習慣を身につけましょう。

その三
主人公の性格・価値観が読み取れる文脈に注目する

物語文のような文学的文章では「登場人物の心情変化」を問う問題が最も頻出だと思います。しかし、主人公の性格・価値観を問う問題もよく出題されます。そのため、主人公の性格が読み取れる出来事などが述べられている文脈が出てきたら、つつかれる可能性大と考えて線を引く習慣を身につけましょう。

他にも「主人公と対比の関係にある登場人物に注目する」などお話させていただきたいことがありますが、まずは基本が大切ですので本日は上記の三つのアドバイスにとどめさせていただきます。

これらのポイントを意識しながら問題に取り組むことで、より深く文章を理解できるようになります。しかし、「実際に問題を解くと難しい」「自分一人ではなかなかできない」と感じることもあるかもしれません。
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少しでもお役に立てる独り言になれば幸いです。

次回のブログは3/29をめどに更新予定です。
それでは、また。