いつもブログを読んでいただき、誠にありがとうございます。
今回は前回に引き続き、読解力の向上に役立つと思われる取り組みをご紹介させていただきたいと考えています。
それでは、早速ご紹介させていただきます。
下記をご一読ください。
取り組み②:音読練習する
「えっ、そんなこと?」と思われる方もいると思いますが、筆者は長年の指導経験や今まで読んできた本から得た知識をもとに考えると、「音読練習」は有効であると考えています。
では、なぜ有効と考えるのか?
(※「うちの子は恥ずかしがり屋だから音読が嫌い」など様々なご意見があると思いますが、一旦そのようなご意見は横に置いて筆者の見解を述べさせていただきます)
そもそも読解力の高いお子さまに文章をしっかり音読させると、文節の係り受けの関係や登場人物の心情変化をしっかりおさえながら読んでいるので、自然と抑揚のある読み方になります。
つまり、棒読みにならないのです。
上手な子になるとセリフ部分の感情移入もばっちりで非常に聴きやすい音読になります。(※もはや朗読レベルです)
一度「内容を考えながらしっかり音読してみて」と伝えて、お子さまに音読させてみてください。驚かれるかもしれません😅
まとめると、「正しく音読する」という練習は「正しく情報処理する」という姿勢にもつながりますので、読解力向上に役立つと筆者は考えています。
前回ご紹介させていただいた取り組み①と合わせて「新聞記事を正しく音読する」という取り組みもいいと思います。
話が少し逸れますが、「子どもへの読み聴かせ」が大切という意見も筆者は大いに共感しています。
保護者の皆様が正しい抑揚と感情移入でたくさんの絵本を読み聴かせてあげるという取り組みは、将来子どもの読解力向上に大いに役立つと思います。
では、今回はここまでにさせていただきます。
次回も引き続き、「読解力の向上に役立つと思われる取り組み」をテーマにブログを書かせていただこうと思います。
2/4をめどに更新予定です。ご期待ください。
それでは、また。