「段落整序」問題の解き方のヒント

いつもブログを読んでいただき、誠にありがとうございます。
もうすぐ夏が終わりますね。夕方になると、少しずつ風が涼しくなってきたと感じる今日この頃です😀
一方で、毎年のことですが9月以降は時間が過ぎるスピードが一気に加速し、あっという間に受験直前期になりますが・・・😅
例のごとく、小心者の筆者は胃が痛くなるという・・・😢
今年の9月以降は受験生対応は当然のこと、引き続き商談であちこち飛び回らないといけないので昨年以上に多忙になることが予想されますが気合を入れて乗り越えていこうと思っています💪

さて、本題に入りましょう。
9月以降、過去問演習に取り組み始めるお子様が増えると思います。よって、今回は特定の問題パターンの解き方のヒントについて簡単に紹介させていただきます。
今回は、「段落整序」問題の解き方について説明させていただきます。
文字通り、バラバラに並べられた段落を正しい順番に並べ替える問題ですね。
それほど頻繁に出題されるわけではありませんが、意外に正答率の低い問題だと思います。
関西圏の中学入試では、西大和学園中学で出題されることは有名かと思います。
では、早速「段落整序」問題の解き方のヒントを紹介させていただきます。
下記をご確認ください。

「段落整序」問題の解き方のヒント

  • 各段落の中心文やキーワードをおさえ、各形式段落を意味段落の視点からグループ分けする。その後、各グループ内で段落の順序を整理する。
  • 段落頭に指示語ある場合、その指示語が指し示す内容を考えることで段落の順序が見えてくる。
  • 段落頭に「たとえば」という例示の接続語がある場合、その前に作者の意見が述べられている段落があるという点に着目する。
    (※「たとえば」から始まる段落は、その前の段落で述べられた作者の意見の証拠となる事実を例示しているため)
  • 段落頭に「つまり」というまとめ・言い換えの接続語がある場合、前の段落の内容を受けて意見をまとめる働きをする段落になるため先頭にくる可能性は低い。
  • 段落整序の直前と直後の文の内容も手掛かりにする。

上記のヒントを参考にして、「段落整序」問題に取り組んでみてください。

本日はここまでとさせていただきます。

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少しでもお役に立てる独り言になれば幸いです。
次回は9/14をめどに更新予定です。
それでは、また。

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