いつもブログを読んでいただき、誠にありがとうございます。
早いもので桜も散ってしまい、4月末になりましたね・・・
本当に時間が経つのは早いですね😧
おかげ様で、今年の春も筆者はたくさんの新たな出会いに恵まれています。
この時期としては、例年より数は多いですね・・・
正直、少し驚いております😅
中には、私のブログを読んだことをきっかけに、私が企画開発した「読解力+作文力育成講座 読み書きラボ(旧表現力4技能コース)」を開講している西宮北口にある隠れ家的教室に遠方からわざわざ訪ねてくださるお客様もいらっしゃいます。
私を訪ねてくださるお客様の相談事は、当然国語に関する学習相談となります。
学年層も幅広く、通塾されている塾も多岐にわたります。
当然、私の古巣に通われているお子様もいらっしゃいます。
私は成績データを見ながら、親御様が不安に感じられていることや家庭学習の様子、通塾中の担当講師の方から受けたアドバイス内容などを細かくヒアリングさせていただくのですが、アドバイスの内容には正直驚いてしまうような内容もあります・・・
さすがに、ここでその内容を詳しく述べることはできませんが、私は常にプロ意識を高く維持し、これからも各ご家庭のお悩みに真摯に向き合い、結果にコミットできる人間でいようと強く思う今日この頃でございます💪
では、本題に入りましょう。
今回のブログから数回に分けて、よく筆者が親御様から受ける相談事の事例とそれに対する回答をいくつかご紹介させていただきたいと思います😀
それでは、下記ご確認ください。
【よくある相談事】
「今回の公開模試の国語の偏差値が一気に下がりました。
大丈夫でしょうか。不安でなりません。」
【筆者からの回答】
まず、成績データを見る上で大切な視点は一定期間での平均値(※筆者は時期によっては最頻値で見ることもあります)で評価するということです。
一度いい成績を取れたから、「もう大丈夫だ。」と安心するのも危険ですし、一度悪い成績を取ったからと「もう無理だ。」とあきらめることも危険です。
そのため、一定期間の平均値でお子様の実力を評価すると考え、できるだけ一喜一憂しないようにしましょう。(※ただ、それが難しいのですが・・・)
その上で、成績が突然下降した原因の一つとして考えられるのは下記のような課題です。
(※体調不良やモチベーション低下による集中力の低下などの要因を除く)
考えられる原因
各文章ジャンルの定石の読解スキルが定着していない
「場面の変化をとらえ、その範囲で答えの内容を考える」・「筆者の意見をとらえ、意味段落のまとまりを意識する」・「対比の関係にある段落に着目する」など各文章ジャンルの定石の読解スキルに基づいて文章を読まず、なんとなく感覚で読んでいるお子様は成績がぶれやすい傾向にあります。
例えば、「小4までは問題なかったのに、小5になり公開模試の成績が不安定になった」というお子様はこれが原因になっている可能性が高いと言えます。
ちなみに、意外にも将来最難関中を目指し、塾内でも最上位クラスに在籍しているお子様のご家庭からもこのような相談事を受けることは多々あります。
よって、この相談事例は学力レベルに関係なく、発生するお悩みと言えます。
ちなみに、昨年最難関中を目指すお子様のご家庭からこの相談事を受けて、答案分析をした結果、明らかに「読解スキルではなく、センスにたよって読んでいる」という課題が見えましたので、私の方で月1回のテスト解説指導を通じて定石の読解スキルを再導入してあげました。
結果、すぐに公開模試での成績が復調・安定したという事例もあります!
話が長くなりましたので本日はここまでとさせていただきます。次回のブログで、続きについて述べさせていただきます。
少しでもお役に立てる独り言になれば幸いです。
次回のブログは5/10をめどに更新予定です。
それでは、また。